INTERVIEW
-VOICE01-
車掌 /2007年4月入社

高校卒業後、2007年4月入社。
車掌として乗務。
※2024年1月時点

人の笑顔が好きだった

人と接することが好きだったので、接客業に携わりたいと思っていました。そんな時、高校の進路の先生に西鉄の鉄道乗務員を紹介していただきました。
最初、鉄道乗務員は電車の運転を行うだけではないかと思っていましたが、先生から渡された資料を見て、最初「車掌」職を行うことを知りました。車内案内や扉操作、お客さまへの対応を行うのが車掌の仕事です。
実際車掌として仕事をする中で、人と接する機会はたくさんあります。多くの笑顔に出会うことができ、鉄道乗務員を紹介してくださった先生にはとても感謝しています。

お客さまからのお声がけが何よりの力

仕事をしていると、お客さまからお声がけいただくことがあります。「頑張ってね!」「ありがとう。」と言われると元気が出ますし、やりがいにもなっています。小さなお子さまが手を振ってくれるのは、かわいくてとても嬉しいですね!
最近嬉しかったのは、数年前乗務していた時によく会っていた小学生の女の子にたまたま会い、私のことを覚えていてくれたことです。お客さまから直接お声がけしていただくとこの仕事をしていてよかったと感じますし、日々働く力になっています。

私(車掌)の仕事

車掌は、車内案内・扉操作・空調操作・車内巡回等がメインの仕事です。
車内案内は、お客さまが聞き取りやすく、安心できる案内を心掛けています。扉操作は、お客さまの安全にかかわるので、扉に挟まれることがないよう車内・車外をよく確認して操作を行います。線路がカーブして見通しが悪い駅はすべて覚えているので、特に気をつけています。空調管理は、時間帯によってお客さまの数も異なるので、車内の様子をみて適宜調整をしています。車内巡回は、困った人がいないか、車内に異常がないか確認をしています。
快適な車内環境を保持するためにも、巡回を欠かすことはありません。

男性も女性も輝ける職場だと思う

「女性って珍しいね、頑張って。」という言葉をいただくことがあります。私も就職する前は、鉄道乗務員は男性の職業というイメージがありました。また、西鉄では女性乗務員の第1期生として入社したので、女性の先輩もおらず不安でした。
しかし、実際働くなかで、女性も活躍できる職業だと実感しました!女性の数はまだまだ少ないのが現状ですが、運転士として活躍している後輩もいます。女性社員同士、とても仲がいいです。
性別関係なく輝ける職場です。少しでも鉄道乗務員になりたいという気持ちがあれば、挑戦していただきたいですね!

子どもがいるため短時間勤務をしています

子どもがいるので、子育て支援特例勤務制度を利用し短時間勤務をしています。職場のみんなに支えてもらわなければ、このような働き方はできません。日々支えてもらっているのを感謝し働いています。
また、育児休業は女性の乗務員はもちろん、このごろは男性乗務員も積極的に取得している印象です。育児と仕事が両立できるのも魅力の一つです。
※子育て支援特例勤務制度を利用してのある日のスケジュールについては、こちらをご覧ください。

※2024年1月時点